NHKスペシャルの「灼熱アジア-中東 砂漠の富の争奪戦」

NHKスペシャルの「灼熱アジア-中東 砂漠の富の争奪戦」

”砂漠の中にマスダールシティという巨大な新エネルギー都市を建設したアブダビやLNG(液化天然ガス)の分野で瞬く間に世界の主導権を握ったカタールなど、いま、湾岸諸国は、蓄積した巨額資金を集中投下し、脱石油戦略に舵を切った。クリーンエネルギーやCO2排出が少ないガスの分野でも次々と事業を立ち上げる中東に欧米の巨大企業や中国・韓国の政府系企業が群がる。石油プラント建設で地歩を築いてきた日本企業は、高い技術力と長期を見越した丁寧な仕事への信頼感で中東での仕事の受注を獲得してきた。しかし、低コストを売り物にするアジア企業の激しい猛追をうけ、国際分業のなかでの存在感が問われる。灼熱の大地に壮絶な企業人の格闘を追う。” 
再放送 2010年8月31日(火)  午前0時15分~1時04分(30日深夜) 総合

地中から湧き出ただけの石油の儲けに暮らしを委ね安穏としているイメージがありましたが、オイルマネーを脱石油戦略に利用という将来を見据えた目標に向け一歩も二歩も先を走ってる。
将来の見通しも無く政局だけがあり、国民は「金と政治の問題」等へ興味を持ち、まるで子供の道徳を履修している次元、「皆が平等に国の予算にぶら下がる」ことを願ってる。勢いあるアジアや戦略ある諸国からの置いてけ堀は嫌ですネ!

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