上海総合株 価指数の下落率は8月以来最大

[香港/上海 19日 ロイター] 19日の上海株式市場は、中国当局が不動産市場
の投機抑制策強化を発表したことを受け、不動産株中心に売りが優勢となり、上海総合株
価指数の下落率は8月以来最大となった。
中国国務院(内閣に相当)は17日、不動産セクターの過熱を抑制する一段の措置を打
ち出した。地方政府に投機的な購入を抑制する権限を与え、対応するよう命じた。
上海総合指数<.SSEC>の終値は150.005ポイント(4.79%)安の
2980.297。
上海不動産株価指数<.SSEP>も6.75%と大幅下落した。
Guotai Junan Securitiesのアナリスト、Xu Yinhui氏は「市場は不動産セクターの投機
抑制のニュースに反応している」と指摘した。
銀行株も軟調。米証券取引委員会(SEC)がゴールドマン・サックスを訴追し
たことを受け、中国工商銀行(ICBC)<601398.SS>は4.9%安となった。

香港株式市場も下落し、約3週間ぶり低水準で引けた。
中国当局の不動産投機の追加抑制策を受け、不動産開発や銀行株に売りが出た。 
ハンセン指数<.HSI>は460.09ポイント(2.10%)安の21405.17。
ハンセン中国企業株指数(H株指数)<.HSCE>は303.62ポイント(2.42%)
安の12253.78。
本土系不動産株の華潤置地<1109.HK>は5.5%安となり、10週間ぶり安値をつけた。
HSBCホールディングス<0005.HK>も3.19%下落した。


shanghai_iiさんを始め今日の下落局面をチャンスとみて不動産株を打診買いしてる方もおります。
20時現在でFTSE  -0.53% DAX -0.33% 米GS提訴の問題は影響薄のようす。
不動産市場の投機抑制の影響で明日以降の株価が決まりそうです。
ポートフォリオは再びマイナス圏突入、不動産株への銘柄変更も考慮しつつ値動きに注視したい。
キャッシュポジションが多ければ乗り換えてるところですが、いつもフルポジション近くまで買ってしまう悪いクセでフットワークも重いです。

証券会社の投資判断

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