TCL多媒体の増資は、良い増資・悪い増資?

「人民元切り上げ」で日本投資家は儲けられるのか

温家宝首相:中国は米国製品の輸入増やす方針
3月は貿易赤字80億ドルの見通し、温首相「うれしい」

春山さんの週末の定点観測 : 全体感 より
輸出促進を願うオバマ政権にとっては人民元の切り上げがますます政治的に重要になる。
中国は、人民元の切り上げを政治的に最大限に生かして高く売りつけるだろう。

ポジティブ・ネガティブな報道で上下に動きながらも安定相場が続きそう。米中関係はお互いの状況をハッキリと真摯にぶつけ合いベストな落とし所を探ってるようなで、報道で見るような関係悪化ではなく大人の外交だと思われます、日本の体裁だけ取り繕う中身の無い外交とは大違い。


TCL多媒体増資
家電大手のTCL多媒体科技HD(TCLマルチメディア:1070/HK)は23日、新株7200万株を発行し、5億3500万香港ドル(手数料などを除く手取り概算額)を調達すると発表した。新株は増資後・発行済み株式総数の6.63%に相当する。
増資は「先旧後新」方式で実施し、発行価格は22日終値を8.04%下回る7.43香港ドル。中国本土のLCD・LED業務の拡充、運転資金に充当する。
関連手続きの完了後、大株主・TCL実業HD(TCL集団の全額出資子会社)の出資比率は54.9→51.26%に引き下がる。
「先旧後新」方式とは、大株主が保有株を一時的に第3者に譲渡し(まず既存株主が旧株を譲渡)、企業がその売却代金を大株主から借り受けた後に同金額相当の株数を大株主に再び割り当てる(後に新株を発行して原状回復する)手法。実質的には第3者に対する増資だが、複雑な手続きを経ることなく短期間での資金調達が可能となる。

増資報道を受け4%以上の大幅下落で始まるも値を戻してきた、逆に期待できるかも !?

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