ギリシャ首相、EU支援策めぐり国民投票を呼び掛け

【アテネ】ギリシャのパパンドレウ首相は10月31日、与党・全ギリシャ社会主義運動(PASOK)議員の会合で、欧州連合(EU)が新しくまとめた同国支援策について国民投票の実施を求めるとともに、同政権への信任投票も必要だと述べた。
10月30日に行われた世論調査では、多くのギリシャ国民がこの支援策に反対していることが分かった。新たな支援策に伴い、さらに国民生活が圧迫され、ギリシャにとって大きな利益はないとの不安からだ。
 この世論調査では、新しい支援策がギリシャにとって「マイナス」あるいは「おそらくマイナス」と答えた人は58.9%に上り、全体の3分の2近くが欧州首脳会議での決定に不安や恐れ、あるいは怒りを覚えると答えた。
 2009年に成立したPASOK政権は、一部の与党議員が2年間の緊縮財政措置に抗議して離党したため、議席数を減らしており、現在は定数300人に対して153議席にとどまっている。


また出口の見えない混沌とした状態に追い込まれるのか?早くケリをつけて前進する道を選んで欲しいものです。

ドル・ユーロと紙幣を印刷しまくり。世界のマネー総額を単純に地球上62億の人口で割っても家・車・美食を賄えるだけの金額になるのでは…?!優秀な人材が政治経済を運営しているはずなのに、何故各国政府は借金だらけ?富が一部の人に偏在し、その日の食事もままならない貧困層の方が多い。資本主義・民主主義はもう立ち行かないのかな?民主主義といっても多数決に従わざるを得ない。愚かな人達の投票結果だけだと正解には程遠い、悪い言い方をすると「バカの平均値を求めてるだけ」。大きな歪を是正する方向に力が働く時代が来る…?!

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