8月中国経済指標、抑制策にもかかわらず堅調

8月中国経済指標、抑制策にもかかわらず堅調
”11日に発表された8月の中国の各種経済指標は、鉱工業生産やマネーサプライM2の伸びが加速し、市場予想も上回るなど、政府の融資・不動産抑制策にもかかわらず、経済活動が依然活発なことを示した。”

外為リアルタイムレビュー > 中国経済指標の発表がありました 
2010年9月11日(土)11:11 written by 外為総研 岡田
(中) 8月消費者物価指数 [前年比]
+3.5%(市場予想 +3.5% 前回+3.3%)

(中) 8月小売売上高 [前年比]
+18.4%(市場予想 +18.0% 前回+17.9%)

(中) 8月鉱工業生産 [前年比]
+13.9%(市場予想 +13.0% 前回+13.4%)

”中国政府が発表を11日に変更したことにより、一部ではインフレの高まりから週末のうちに中国人民銀行(PBOC、中央銀行)が利上げを行うのではないの かとの観測が浮上していました。消費者物価指数が+3.5%と、前月の+3.3%を上回るとともに、インフレ目標を上回っていることで、インフレ圧力が高 まりから中国の金融引き締め観測の議論が強まるところです。
また、小売売上高、鉱工業生産は双方ともに予想を上回ると共に、前月を上回る伸びを示しており、中国経済の加速ぶりが見て取れます。”
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/09/12/001/index.html

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