中国消費市場規模は今後3年で日本を超える

2012年11月15日、中国北京において、市場コンサルティングのボストン・コンサルティング・グループ(BCG)が、中国消費市場についての最新報告を発表した。

 BCGは、今後3年間で、中国が日本を超えて世界第2の消費市場になるとの予測を示した。
 BCGによると、現在中国の富裕層人口は1億2000万人に達し、年間の購買能力は5900億ドルに達している。さらに、中国の富裕層人口は2020年には2億8000万人に達し、購買能力も3兆1000億ドルにまで拡大すると予測されている。
 なお、BCGの定義によると、富裕層とは高所得層と中所得層の中間に位置する、家庭の年間可処分所得が2万―4万ドル(約162万―242万円)のグループを指している。

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