中国:1―9月食用油原料輸入量20.6%拡大

 2012年11月1日、中国財政部が、2012年1―9月の食用油及び食用油原料輸入状況について報告した。

食用油原料輸入量

 中国2012年1―9月の食用油原料輸入量は、2011年同期比20.6%増の4713万4000トンであった。輸入額の内訳は、大豆輸入量が前年同期比17.5%増の4430万4000トン。菜種輸入量は203万2000トンで、前年同期比202%の大幅増加。
 1―9月の食用植物油輸入量は、2011年同期比15.5%増の632万9000トン。内訳は、パーム油輸入量が前年同期比1.7%減の409万5000トン。大豆油輸入量が前年同期比42.1%増の121万トン。菜種油輸入量は84万トンで、前年同期比136.8%の大幅増加となる。

 また1―9月の食用油原料の輸入総額は、2011年同期比20.9%増の275億3000万ドル(約2兆2112億円)。
 1―9月の食用植物油の輸入総額は、2011年同期比15.7%増の73億6000万ドル(約5911億5500万円)である。

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