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中国の空母「単なるポンコツ」「くず鉄の集まり」と散々な評価

ウクライナから購入し、鳴り物入りで中国初の航空母艦として注目を浴びた「ワリヤーグ」。空母の本来の役目である戦闘機を艦載できず、軍事専門家に「くず鉄の集まり」と散々な評価を受けた。
中国到着時の様子
大連で再生作業中のワリヤーグ
試験航行
中国は蒸気タービンエンジンや、さらに進んだガスタービンエンジンを国産化できなかったため、ワリヤーグには船舶用ディーゼルエンジンを装備した。しかし、船舶用ディーゼルエンジンは蒸気タービンエンジンなどより容積が大きい割には、出力(馬力)が小さく、ワリヤーグの最高速度は19ノット(時速約35km)でしかない。通常の空母よりも10ノット遅いのだ。大きな問題点が最近指摘されている。一般に空母は滑走路が短いことから、母艦に帰還する艦載機が着陸する際、速やかに停止させるためのフックや制御ワイヤなどの着艦関連装置が装備されているが、ワリヤーグにはこれらの着艦関連装置が備え付けられていないことが分かっている。現状では、空母してはまったく使えないことになる。
中国側はヴァリャーグに正式な名前をつけていないが、複数の中国メディアが伝えるところによると、消息筋の情報として「毛沢東」、「北京」、「薩鎮氷」などの候補が挙がっている